迷走するピンク

前回作った部屋に合わせる家具を用意しようと
ここ数週間格闘していました。

ミニチュアハウスキットを買ったり粘土を買ったりして
色々作ってみましたが、どうも上手くいかない…。

最終的に探し当てたのが、こちら！

3Dプリンター製のミニチュアソファです。

クリエイター：Cast n Play
シリーズ名；Living and Dining Room
購入先：サベージランドミニチュア

1つ1600円だったのでサイズ感が合うかドキドキでしたが、
うまいこと行きそうです。
※座面の奥行は15㎜

3Dプリンターの跡はこんな感じ。
ヤスリをかけなくても重ねて塗れば消えそうなレベル。
横や裏面にあるサポート跡のブツブツはヤスリをかけて消しました。

take1
茶系の部屋なのでピンクのソファにします。

絵の具はファレホを使いました。
悪くは無いけれど、もう少し濃い方がいいな～。

木目部分
70983 フラットアース
70990 ライトグレイ（少量）
70602 ブラック

ソファ
70944 オールドローズ
70804 ベージュレッド
70918 アイボリー
70992 ナチュラルグレイ

take2

ちょっとだけ濃くしました。
なにか足りない気が…。

take3

だいぶ濃くしました。
さては、これ方向違うな…！

ペイントのスポイトでカラーをチェック。

ソファの木枠と布(革?)部分。
ピンクが青みがかっているせいで馴染まないのではと推測し、
一度マジックリンで落としてリトライ。

take4

オールドローズ(70944)なら青みは入っていないだろうと塗ってみたんですが、
どこか青っぽいような…気が…。
ここで、もともとのレジンが青っぽいグレーだったなと思い出しました。
※マジックリンで剥げたクッション部分が元色です。

take5

とにかくベースを赤にしようと、持っている絵の具の中で一番青から遠そうな
ゴールデンアクリリックスのパイロールレッドライトを塗りました。
だいぶ赤に近づいた気がします。

take6

ここから彩度を落とす作業。
先程のパイロールレッドライトに白・黒・ダークレッド(69011)を混ぜました。
もう少し暗いほうが馴染みそう。

こんなもんかな～。
補色を混ぜれば濁るらしいんですが、
どこに青が潜んでいるか私にはわからないため黒に頼り切りました。
ひょっとすると赤茶系から進んだほうが求める色が近かったかもしれない…。
混色…難しい…。

このソファ、色味がどっしりしているので
他の調度品もどっしりする必要があるっぽく、
次々に課題がでるなぁと思います。

そもそもベルサイユ宮殿のような床を作るということは、
壁も家具もベルサイユにしないと合わないということでは！？
とここにきて気が付きました。
ロマン度が高いものは難しいです。