ウェザリングカラー

クレオスのMr.ウェザリングカラーを入手したので塗装テストしました。
油彩ベースの塗料であまり臭いが無く、
仕上げに塗ると良い感じの木目になると聞いたんです。
（※多少の匂いはありました。油っぽい感じ）

ウェザリングカラーは一瓶300円程度。
ただ、筆は別売りです。
最終的に塗り広げる時はもう少し大きい筆を使うので、
無くてもいいような…でも塗料を取るのにはあった方が便利なような…。
筆が10本入りなのでウェザリングカラーを何本も買う人は
あってもいいかなと思います。

予定では、100均（セリア）の木箱にウェザリングをするはずだったんですが…

この色しかなかった！

濃い色の上にウェザリングの茶色系を乗せても変化が分からず、
どうしたものかと考えた結果、
ミルクペイント→ウェザリングカラーの上塗りを試してみることにしました。
これでうまく出来れば、他にもいろいろできそうな気がします。

セリアのプラ製木箱は木目があり、ディテールは綺麗です。

ミルクペイント１回目（クリームバニラ＋ヘーゼルナッツ）

ウェザリングカラーを乗せると色合いが暗くなるので、
下地は明るめにしました。
プライマー無しの直接塗装ですが弾かれず塗れています。

ミルクペイント２回目

まだムラあり。

ミルクペイント３回目

割と綺麗に塗れた…！
筆ムラはありますが、ウェザリングをするので無視できるレベル。
なお天板が白っぽいのは、光の加減ではなく
調色を間違えてクリームバニラを多めにしたせいです。
この辺もウェザリングすれば誤差でしょう。きっと。

ウェザリング１回目（グレイッシュブラウン）

ウェザリングカラーをとんとんっと置いて筆で伸ばした状態。
シャバシャバの液で、ざっくり塗っただけで写真のようになります。
隅に塗料がたまらないように筆運びを気を付けた程度。
良く出来た塗料だ…。
明るめの木箱ならこれでOKですね。

ウェザリング２回目（ステインブラウン）

木箱だ…！

塗っている最中、乾燥時間をおかなかったせいで
たまに下のミルクペイントが溶けてるかな…？
と思う瞬間はあったものの、
3層も塗っているせいか下まで剥がれることはなく無事に塗れました。

プラ素材+ミルクペイント+ウェザリングカラーはOK…！

今回、木箱は木目模様があったせいかミルクペイントが剥がれずに塗れましたが、
ツルツルの物はヤスリ掛け（又はプライマー）した方が良い気がします。