ミニチュアヨーヨーの作り方

ミニチュアのヨーヨー(水風船)自作しました！

ググったところ、樹脂粘土で作っている方が多かったんですが、
過去の経験上、粘土は難しい…。
球にならない上にひび割れる未来が見える。
ということで、丸いビーズにアクリル絵の具で模様を付けることにしました。

【用意するもの】
①ビーズ玉(使用したのは6㎜)
②口用のグラスビーズ(使用したのは1.5～2㎜くらいの物)
③ネイルブラシ細筆(ロングライナー)
④アクリル絵の具(白は必須)
⑤ワイヤー・糸・テグス
・つまようじ(ビーズに絵を描くときにあると便利)
・塗装ベース(100均)(つまようじを刺しておくのに便利)

今回の最重要アイテムはネイルブラシです。

奥：タミヤの面相筆(細)
手前：ブルーシュの705ロングライナー(770円)

これらで描いたヨーヨーがこちら（上がタミヤ、下がブルーシュ）

圧倒的上達…！
技術はさして上がっていないので単純に筆の効果です。
ネイル筆…良い…！！

ビーズは比較的どんなものでも可愛くなります。
「オーロラビーズ」は変に光るため避けた方が無難。
ツルツルしたビーズは、アクリル絵の具を擦って落とせるため修正が可能です。
（完成後も強くこすると落ちるため、使い方によってはトップコートが必要）

ヨーヨーの模様は白を入れておけばそれっぽく見える気がします。
ビーズにうまくつかない色も、白を混ぜると大体綺麗に発色しました。
ドット模様はドットペンで打ちましたが、つまようじの先で十分だと思います。

持ち手

糸は「ビーズワーク専用糸#8」を使用しました。
細めの紐の割に丈夫で色が塗れるのがポイント。

口になるビーズをボンドで止め、その下で一度結び、
ボンドを含ませた紐を本体のビーズに突き刺すという
ボンドの力に頼った作り方です。
輪は、6号針(3.9㎜)と7号針(4.2㎜)に巻き付けて作りました。
長さの調整が繊細過ぎてガイドが無いと時間がかかりそうです。

持たせるには針金の方が便利なんですが、細さとカラーが対応しない…。
2㎜以下のビーズに2回通すには針金だと#32か#34くらいを希望。
しかしカラーワイヤーはあまり種類が豊富ではなく
買える場所も限られているため糸にしました。

ビーズ

サイズ参考。

左から5.5㎜ 6㎜ 6.5㎜ 8㎜既製品(ジョイラック)です。
ガラス細工のサイズ感だと8㎜でも大きすぎという感じ。

8㎜玉はシルバニア女の子だとこんなサイズ感。
右の8㎜玉は水風船という名前で売られていたビーズです。
自分で描いた方が可愛いですね…！

・アクリルビーズ天然石風ラウンド 6㎜(穴径1㎜)

一番使いやすかったビーズ。
少し透け感があり、色が豊富なところが良いです。
穴径が1㎜のため極小ビーズ(1.5㎜)でも口が作れて華奢な仕上がりにできます。
写真左2つの口に使ったビーズが1.5㎜くらい、右のピンクは1.9㎜くらいです。
本体の丸玉ビーズは6㎜といいつつ、小さめな感じでした。
(下のジェード丸玉とほぼ同じサイズ)

・アクリルビーズ天然石風ジェード丸玉 5.5㎜(穴径1.8㎜くらい)

色合いは理想的。
穴径が大きく極小ビーズがすり抜けるのでちょっと使いにくかったです。