テラコッタの床作成に乗り出しました。
ずっと憧れていた床です。
ずっと憧れていた床です。
スチレンボードを使うのは2回目。(→前回は石畳)
タミヤの5mm厚スチレンボードに1.5㎝の正方形になるよう線を書きました。
(けがくと言うらしい)
次は目地(溝のこと)問題。
ググった感じ、
①下地で目地塗装とする
②最後に溝埋めをかねて目地塗装をする(+目地塗装で汚れすぎたタイルを再塗装)
の2パターンがあるようです。
②の目地材料は、白いコンパウンドや歯磨き粉が主流の様子。
コンパウンドは目地以外も白く汚れるので好みが分かれそう。
コンパウンドは目地以外も白く汚れるので好みが分かれそう。
①にしたいところですが、
おそらく私の腕では塗装途中で目地が潰れるので
②のつもりで塗装開始。
おそらく私の腕では塗装途中で目地が潰れるので
②のつもりで塗装開始。
もう一回線をなぞって溝を深くし下地塗装。
(1つの線に付きトータル4,5回なぞった感じ)
(1つの線に付きトータル4,5回なぞった感じ)
ジェッソの残量があまりなかったので
ミルクペイントのスノーホワイトを使用しました。
マルチプライマー(下地)が無くても大丈夫な雰囲気です。
ミルクペイントのスノーホワイトを使用しました。
マルチプライマー(下地)が無くても大丈夫な雰囲気です。
スチレンボードっぽさが消えた所で塗装!
ここで私は失策を犯します。
ここで私は失策を犯します。
まぁまぁ綺麗にできたこの塗装、
「Shuttle Art」のアクリル絵の具を使っていたんですが、
目地を入れようとしたら色が消えた…!
耐水性無いんかい…!!
(なお上記のタイルは1.2㎝幅で作っています)
「Shuttle Art」のアクリル絵の具を使っていたんですが、
目地を入れようとしたら色が消えた…!
耐水性無いんかい…!!
(なお上記のタイルは1.2㎝幅で作っています)
1日置いた物でも試してみましたが、
水を付けてこすったら半分くらい剥げてしまったので
最後に水を含んだもので撫でる工程がある物には不向きのようです。
水を付けてこすったら半分くらい剥げてしまったので
最後に水を含んだもので撫でる工程がある物には不向きのようです。
絵の具を変えて2度目のチャレンジの様子。
赤+黄色のオレンジ系にしてスポンジで全体を塗装。
筆ムラがかなり出ます。角は濃くなりがちで、塗った跡も残る感じ。
かといってベタ塗りは求めている雰囲気では無いので、
小さく切ったスポンジで少しずつ塗り…
筆ムラがかなり出ます。角は濃くなりがちで、塗った跡も残る感じ。
かといってベタ塗りは求めている雰囲気では無いので、
小さく切ったスポンジで少しずつ塗り…
こんな感じになりました。(使用絵の具は上記)
今回使ったのがアクリルガッシュだったため
グラデーションがかかりにくかったのかも…?
絵の具の種類と下地を検討して、耐水性のあるアクリル絵の具で塗りたいところ。
グラデーションがかかりにくかったのかも…?
絵の具の種類と下地を検討して、耐水性のあるアクリル絵の具で塗りたいところ。
若干、濃いな…という気持ちがあったため
すぐに目地埋めにかかります。
使用したのはリキテックスのセラミックスタッコ。
すぐに目地埋めにかかります。
使用したのはリキテックスのセラミックスタッコ。
Before
After
潰れた目地が復活!
乾かさずに目地埋めしたため、ほんのり色が剥げて薄くなりました。
セラミックスタッコが少しくすんだ灰色だったせいか、
全体的に少し落ち着いた感じがします。
目地は真っ白では無い方がなじみが良いのかも。
全体的に少し落ち着いた感じがします。
目地は真っ白では無い方がなじみが良いのかも。
所々白っぽくしたい…と端っこでダストメディウムテスト。
これは全面が白っぽくなってしまいそう…。難しい。
よって、白っぽくするのは無しで完成としました。
これは全面が白っぽくなってしまいそう…。難しい。
よって、白っぽくするのは無しで完成としました。
次回のためのまとめ
①乾いたあとで水を垂らして、本当に耐水性のある絵の具か確認すること。
②タイルのマスは定規を使ってきちんと測って書くこと。
※1.5㎝のラインがあるものを上からなぞったらズレた。
※1.5㎝のラインがあるものを上からなぞったらズレた。
③軽く4,5回なぞると私の腕でも塗装時に目地が消えにくい。
④目地は真っ白では無い方が良さそう。
⑤スポンジで塗る際は、ティッシュ等にこすり余分な絵の具を落とし、
かつ、スチレンボードのあまりに軽く塗装し様子をみてから本番が安全。
※べちゃっと絵の具が付くと目地が潰れる。
かつ、スチレンボードのあまりに軽く塗装し様子をみてから本番が安全。
※べちゃっと絵の具が付くと目地が潰れる。
⑥細かいマスを塗れるスポンジがあると良いのかもしれない。
※隣のタイルまで一緒に塗ってしまい、似た色のタイルが続く原因に。
※今回はスポンジを指先サイズに切り、ほぼ指で塗装した。
※隣のタイルまで一緒に塗ってしまい、似た色のタイルが続く原因に。
※今回はスポンジを指先サイズに切り、ほぼ指で塗装した。
⑦目地埋めのセラミックスタッコは割とよかった。
が、高いので広い面積には向かない。
が、高いので広い面積には向かない。